ロケットを打ち上げるときは、地球の自転を利用するために東へ向けて打ち上げます。
こうすることで、少ない燃料で効果的に加速できるからです。
人工衛星は地球の中心のまわりに回転するので、赤道で打ち上げるとまっすぐに東西方向になりますが、高緯度で打ち上げると、斜めにまわることになります。
メルカトル図法の地図上では軌跡がS字状になり、1周するとその間に地球が自転するので、だんだん軌跡が西へずれていきます。
また、できるだけ低緯度で打ち上げた方が地球の自転をより有効に利用できるので、バイコヌール基地はカザフスタンの砂漠の中にあります。
日本でも、内之浦や種子島は低緯度で、東側が海で危険のないところを選んでいますね。