火星が留
- ９月29日(月)、火星が留になります。
- 留とは、惑星がみかけ上、東西方向のどちらにも動かないことです。
- 惑星は星空の中を動いていきますが、ふだんは西から東（右から左）へと動きます。
- それを順行といい、逆に動くときを逆行といいます。
- 逆行は、火星を地球が追い越すとき、つまり最接近のころに起きます。
- 留は、順行と逆行が切り替わる瞬間です。
- 今後、火星はどんどん地球から遠ざかっていきます。
- 今年の５月２日から５日ごとに火星の位置を描いたものです。
- 図はアストロアーツ製ステラナビゲータを使用して作成しました。
- 留とは、惑星がみかけ上、東西方向のどちらにも動かないことです。
今週の星空(10月１日20時00分)
北の空
南の空
今週の月・惑星
| 月 | 新月付近です。９月は日付に３をたすと月齢と同じになっています。 |
| 水星 | 明け方の東の低い空に見えます。 |
| 金星 | 太陽に近くて見えません。 |
| 火星 | 宵のうちから南東の空に見え、ほぼ一晩中見えています。 |
| 木星 | 明け方の東の低い空に見えます。 |
| 土星 | 夜半過ぎに東の空にのぼってきます。 |