今週の星空のページ

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2004.1.4更新

小惑星セレスが衝

1月10日(土)の夜、小惑星セレスが衝になります。

衝とは、天体が太陽の反対側に来ることで、ちょうど満月と同じようになることです。

一般に、このとき天体は最も明るく見え、かつ地球に近づいて見えます。

したがって、観察するにはいい機会だということになります。

セレスは小惑星の中で最初に発見されたものですから、かなり明るいです。

しかし、6.8等級ですから、双眼鏡は必要です。これを機会に見つけてみてください。

何日か見ていると、移動するのもわかるはずです。

1月10日午後8時の東の空です。

図はアストロアーツ製ステラナビゲータを使用して作成しました。


今週の星空(1月7日20時00分)

北の空

南の空
図はアストロアーツ製ステラナビゲータで作成


今週の月・惑星

満月付近です。1月上旬は日付に8をたすと月齢と同じになっています。
水星 日の出前の東の空低いところに見えます。
金星 日没後の西の空低いところに見えます。
火星 宵のうちから南西の空に見え、23時頃しずみます。
木星 23時頃東の空にのぼってきます。
土星 日没後東の空に見え、一晩中見えます。

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