1998.4.8 作成 4.22 更新
中伊豆の修善寺から湯ヶ島を経て南に下るとあります。
その昔、与市という農夫がいて、この滝の近くで太いクモの糸が足にからまったのをほどいて木にかけて帰ろうとすると木が空中に舞い上がって滝にのまれ「このことは口外するな」という声がひびいたそうです。その後彼は口外せずにこの付近の立ち入りを禁じて一生懸命働き、名主になったそうです。
ところがその子孫がこの禁をやぶって立木を切ろうとしたところ、斧が滝へ落ちていきました。さがすために滝壺に飛び込むと、美しい女性が現れて、「斧はお返ししますから口外しないように」とのことでした。
これが先祖に聞いた女郎グモの化身だろうと思って口外せずにいたが、あるときうっかり口に出してしまったところ、雷鳴がとどろいて巨大な女郎グモが現れ、彼は翌日滝壺で死んでいたということです。
滝のところで昼食に「わさび茶漬け」を食べました。わさびソフトクリームも売ってます。ラベンダーとラムネのソフトクリームもあります。
旧天城トンネル
中伊豆の国道のバス停「水生地下」から旧道を登っていくとあります。
途中では「伊豆の踊り子」を書いた川端康成の文学碑などが見られます。
ここから河津七滝は「踊り子コース」としてよいハイキングコースになっています。
二階滝
トンネルから国道へ出る途中右側に二階滝があります。
二段になっているのでこのような名前がついているのでしょう。
河津七滝
天城トンネルの下から河津町のループ橋の間に七つの滝があり、河津七滝と呼ばれています。
この地方では滝を「たる」と言うようで、「かわづななだる」と呼ぶようです。
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エビ滝まがっているのでこの名があるのでしょうか |
カニ滝かなりの落差があります |
蛇滝落差はないけどこの上の流れがくねくねしてます |
初景滝わきに踊り子の像があります |
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釜滝かなりの落差があります |
出会滝2本が合わさっているのでこう呼ぶのでしょう |
大滝7つのうち最大なので「おおだる」というのでしょう |
番外:桜並木初景滝の近くにありました |
溶岩が冷えてできた割れ目である「柱状節理」が釜滝の左側の岩石に見られます。この写真は立体写真ですので、平行法で見てください。木がとびだして見えます。
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歩いていたら昔懐かしいポストに出会いました。 | 七滝の出口にあるループ橋です。2回転しています。 |
泊まったのは熱川第一ホテルです。温泉だけでなくプールやボウリング場もありました。もちろん満喫しました。
翌朝、窓からは桜並木や大島が眺められました。
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海岸ぞいの国道から急傾斜の山道を登っていくとあります。
動物園+遊園地です。パターゴルフをしました。乗りものが高いのが難点です。
熱川バナナワニ園
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ワニ園には多くの種類のワニがたくさんいます。 | 細い口を持つインドガビアルです。 | 植物園の方では熱帯性の植物が多く見られます。 | 昼食は特製バナナカレー(1日限定200食)でした。 |
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アリゲータとクロコダイルは4番目の下の歯が見えるかどうかで見分けます。 | ワニの目は水中では瞬膜という透明な膜におおわれます。 | ワニは水面上に鼻を出して呼吸します。 |