入院日記のページ


2001.11.11 作成

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10/28(日) 左足なおる

 *昨夜も両足のつけねが痛くて、湿布をはってもらった。

  明け方、体勢をかえたときに左足がガクンとなって一瞬痛みがはしった

  朝起きてみると、なぜか左足が楽になっていて、痛みはすっかりとれてしまった。今までは脱臼でもしかかっていたのだろうか?

  しかし、右足は相変わらず痛いままだ。

 *昼頃、日食の仲間である武者さんがやってきた。わざわざ遠くから来ていただいてうれしい。

 *夜、右足にも同じことが起きないかと、いろいろ動かしてやってみたが、痛いだけでガクンということはなかった。残念。

  

10/29(月) 右足の痛み

 *先週からひきつづき実習生が来ている。むかいのIさんにはHさんがついている。なかなかしっかりした学生さんだ。

  と思ったら、それもそのはず、一度社会に出てから決心して看護学校にはいったという。車も売って学費の足しにしたとか。

  なかなか見上げた根性だ。

 *担当医のI先生がいらっしゃったので、昨日のことを報告したら、やはり、「右足も動かしてみてください」とのこと。

  また、「リハビリでも動かしてもらってください」ということだった。

 *午後はリハビリ。今日から荷重するということで、ベッド全体が起きるようになった装置にくくりつけられた。

  両足それぞれの下に体重計を入れ、だんだん起こしていって、片足に体重の4分の1がかかるところで止めた。

  物理でやる「摩擦のない斜面」なら30度でいいのだろうが、実際にはベッドと体との摩擦のために45度くらいまで傾けた。

  あとはいつものメニューのみで、動かしてくださいといってもやってもらえなかった。

  「痛みがあるときに動かしてもねぇ・・・」ということだった。

 *五十嵐裕先生がいらっしゃった。ひとしきり話し込んでしまった。痛みも忘れてかなり勇気づけられてよかった。

 *O山先生が卒業生のT内くんを連れてきてくれた。ひさびさだったのでO山さんそっちのけで話してしまった。ごめんなさい。

 *また卒業生でここの医師をしているO見くんが来てくれた。いつも愚痴をきいてもらってしまって申し訳ない。

 *再びI先生が来てくれたので、リハビリの報告と右足の痛みについて話をした。

  結論としては、「右足がどうなっているのかは、よくわからない」

  「左足がなぜ治ったのかよくわからないので、それと同じことを右足にしてあげることもできない」だった。それもそうだ。

  「リハビリをやっていく中で治ることを期待する」とのこと。

 *こうなれば自分でなおすしかない。右足を自己整体でよくしようと努力を始めた。

  痛み止めがきいてるときにやると無理してしまいそうなので、夜中に痛み止めが切れてからやってみた。

  明け方5時頃、右足太ももの内側の筋肉のつけねの腱がころがったような感じがして、いくらか楽になった。

  この調子でよくなってくれるといいのだが・・・。

  

10/30(火) 自己整体

 *朝起きたら、いくらか楽になっていた。そこで痛み止めを飲むのをやめてみた。

  その後、ももの内側の筋肉ではなく、ももの前側の筋肉のつけねが激しく痛む。痛み止めを飲んだ。

  リハビリ時にも痛みは消えなかったが、そのままリハビリは行った。少々のばしてもらったが、だめだった。

 *今日は週一度のお風呂の日。このときだけは痛みが少々やわらぐ。でも出たらまた痛み出した。

  お風呂後、爪を切ってもらった。なにしろ足先に手がとどかないので、爪を切ることも靴下をはくこともできない。

  着替えまで手伝ってもらう始末だ。早くリハビリを進めて一人でできるようになりたいものだ。

 *今夜も自己整体。ほとんど徹夜で伸ばしたりマッサージしたりした。

  明け方4時40分、また筋肉のつけねがころがった感じで、ももの正面が楽になり、ももの内側だけが痛い状態になった。

  こんなふうに痛みが動くということは、筋肉そのものが痛んでいるのではなく、まわりとのバランスの問題なのではないかと思う。

  もうちょっと努力してみよう。

  


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