1998.5.17 作成
新神戸の駅は前後がすぐトンネルになっています。
まるで地下鉄の一部が地上駅になっているかのようでした。
駅前はターミナルがありますが、ごちゃごちゃしていなくて新しい駅だという印象でした。
北野異人館
明治35年に建てられた、イギリスの商社マンのベン・アリソンの家です。
狩猟が趣味だったそうで、北極グマや鹿、虎などの剥製だらけでした。
明治42年に建てられた、ドイツの貿易商のゴッドフリート・トーマスの家です。
「風見鶏の館」として有名で、国指定重要文化財に昭和53年に指定されました。
明治34年ごろに貸家として建てられたといわれています。
天然石スレートが外壁にうろこのように貼りつめられています。
うろこの家からの眺めです。丘の上に建っているので遠くまで見えました。
三宮では建築ラッシュです。神戸港も見えています。
神戸市内の循環バスです。ちょっとかわっていますね。
車掌は女性の方でした。
フェニックスプラザ(阪神・淡路大震災復興支援館
)
三宮の駅のすぐ南側の観光案内所のとなりにあります。無料で見学できます。
被害状況や地震のことも学べますし、図書やビデオブースも充実しています。もちろん復興支援というだけあって生活・雇用情報も扱っています。
神戸青少年科学館
三宮からポートライナーに乗ってポートアイランドの南公園駅下車で行けます。
物理化学生物地学あらゆる分野の展示があります。プラネタリウムもあります。
館内では時間割にそってイベントがあります。リニアモーターカーや月面ジャンプもあります。
お姉さんたちによる実験コーナーもありました。フラスコにいれた水蒸気を冷やして風船がふくらんだところです。
UCCコーヒー博物館
青少年科学館の手前にあります。かわった形の建物です。
うえしまコーヒー本社は向こう側の高いビルです。1Fの喫茶はやってませんでした。
エチオピアのアビシニア高原でヤギ飼いが、赤い実を食べて興奮しているヤギを見て自分も食べてみました。
すると気分がスッキリして元気が出てきました。これがコーヒー発見伝説のひとつです。下のも伝説のひとつです。
イスラム教の僧オマールは罪にとわれて山へ流されました。ある日小鳥が赤い実を食べて陽気にさえずっていました。
煮込んでみるといい香りのスープができ、飲むと元気が出ました。病人も元気になりました。これがもとで罪を許されたそうです。
インスタントコーヒーの発明者は日本人で、明治32年のことだそうですが、日本ではうけませんでした。
日本ではやったのはずっとあとの昭和30年代後半のことですね。
ホテル・プラザオーサカ
一泊目は大阪の十三(じゅうそう)にあるこのホテルにとまりました。19階の展望レストランからの眺めは最高です。
右の方には琵琶湖に端を発する淀川の流れが見えます。
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