2005年新春クイズのページ
このクイズは2005年1月1日〜16日に実施し、すでに締め切られました。
ご応募ありがとうございました。別のクイズを実施したときは、またご応募ください。

[1] 問題:一昨年夏、火星が大接近して話題になりまた。つい先日は水星が西方最大離角になり、金星がそのすぐ近くに見えていました。金星はこれから太陽に近づいて見えます。
さて、それではこれら3つを、現時点(2005年1月1日)で地球に近いものから順に答えてください。

[2] 応募状況:応募総数=20通(うち、署名なし9通)

解答の分布=かなりバラツキが大きかったです。むずかしかったかな?

  A:水星,金星,火星 8通
  B:水星,火星,金星 0通
  C:金星,水星,火星 3通
  D:金星,火星,水星 2通
  E:火星,水星,金星 2通
  F:火星,金星,水星 5通

ということで、Aの水星,金星,火星がもっとも多く、逆順のFが次に多かった。


[3] 考えてみる:まず軌道は内側から、水星、金星、地球、火星です。

軌道

もっとも近づくのは金星で、太陽と重なる内合のときです。

次に近づくのは火星で、太陽と反対になる衝のときです。

水星が近くなるのも金星と同じ内合のときです。

さて、1月1日の位置はどこなのでしょうか?


正解の図

水星は西方最大離角(太陽の右にもっとも大きく離れること)になった後なので、ほぼ太陽と同じ距離です。

金星は水星と同じ方向で、これから太陽に近づくということは、太陽の向こう側です。

火星は2年ちょっとで地球に近づくので、大接近から1年半たらずたった今は.太陽の向こう側にあって遠いです。


以上より、水星、金星、火星という意外な順番になりました。

一番多くの人が解答したところでよかったです。

[4] 実際のデータ:ステラナビゲータで調べたところ、
  水星:1.05AU
  金星:1.54AU
  火星:2.25AU
ということでした。

AUは天文単位(Astronomical Unit)で、1AUは太陽と地球の平均距離1億4960万kmです。

[5] 当選者発表:以下の8人です。

送信日 お名前 (  )は送信時刻
1月2日 Y.R様
Fy様
1月3日 yamane様
1月5日 松野様
1月6日 石田敦美様
1月10日 お名前不明(13:47)
1月11日 お名前不明(0:37)
1月15日 23○○様

景品(オリジナル特製カード式カレンダー)を送ろうと思います。

[6] 景品:オリジナル特製カード式カレンダーです。(下の写真は昨年のもので、今年のとは異なります)

僕が撮った写真6枚を使ってあります フロッピーのケースに入れて使えます 手帳にはさんでも使えます


ではでは、また気が向いたらクイズやりますのでよろしくお願いします。

応募総数が少なかったので、不正解だった方も、景品をもらってくれる方はご連絡下さい。

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