すばる食生中継のページ
2007.11.21作成 2007.11.25修正
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- 写真による生中継は11月24日の夜6時から8時に行い、終了しました。
- 10分ごとに撮影した画像をアップしました。全画像は別ページにあります。
すばる食生中継
- ここには最新の画像をアップします。
- 全画像は下のリンクで見に行けます。
- 全画像表示(all pictures)
すばる食とは?
- 月は地球のまわりを約27日で一周しています。
- そのため27日ごとにある星に近づいたり離れたりします。
- ときには星を隠すことがあり、これを星食(えんぺいとも言う)といいます。
- 1等星でそのようなチャンスがあるのは、スピカ、レグルス、アンタレス、アルデバランの4つです。
- 今回はすばるが隠れるので、すばる食というわけです。来年の2月14日にも見られます。
- 左の画像は24日の東京での予想です。
すばる食のデータ
- 東京での予報時刻
星名 | 潜入 | 出現 |
ケレーノ5.5等 | 18:16 | 19:12 |
エレクトラ3.7等 | 18:21 | 18:56 |
タイゲタ4.3等 | 18:32 | 19:28 |
マイア3.9等 | 18:41 | 19:38 |
アステローペT5.8等 | 18:51 | 19:48 |
アステローペU6.4等 | 18:52 | 19:52 |
- ケレーノとエレクトラは潜入と出現の順番が入れ替わりますので注意してください。
- 隠れたり出現したりする時刻は場所ごとに異なります。
- おもに西の地方ほど早く、東の地方ほど遅くなります。
前日の中継準備のようす
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- 望遠鏡にデジタルカメラやCCDをつけて月とすばるを撮影します。
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- 望遠鏡をのせる赤道儀は、中型のEM-10です。
- やることは次の3つです。
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- @6.5cm望遠鏡にデジタル一眼をつけて撮影し、ホームページにアップする。
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- A9cm望遠鏡にカラーCCDをつけてアップの画像をビデオ撮影する。
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- B200mm望遠レンズにモノクロCCDをつけて全体の画像を撮影する。
- 今回も屋上の出口にPCを設置し、カメラをコントロールしたり画像処理をしたりします。
- @デジタル一眼はPCからの指令で撮影します。
- 撮影した画像はPCにためられますので、あとは画像処理してアップするだけです。
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- A2つのCCDからの画像は、切り替え器で自由に選択できます。
- それをモニターに写しながら、ビデオカメラで録画します。
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- 外は寒いので、あとは屋内でパソコンに向かい、撮影します。
- PCの画面では、カメラのコントローラや、現在の星空のようす、撮影した画像が表示されます。
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