しし座流星群当日のページ

1998.11.17作成 11.19更新

トップメニューに戻る

観測の記録に戻る


しし座流星群当日夜です

九十九里浜に到着

テント
15:30に車と電車で学校を出発。車が17:30に、電車組が19:00にそれぞれ到着した。
早速、テントの組立や、望遠鏡の組立をした。
まわりが真っ暗なのでけっく手間がかかった。風も相当強い。

観測態勢

観測態勢
砂浜にあったベンチを移動して使ってみた。
4人ですわれば、お互いの頭の向こうを見ることで4方向を見ることができる。
思いがけず便利なものに出会った。

写真観測

写真観測
望遠鏡の架台部分をりようしてカメラをセットする。
モーターで星の動きにあわせて動かすと星が点状に写る。
流星はもちろん線をひいて写るはずだから、区別ができるわけである。

ビデオカメラ

CCD
今回使用するのはVixenのB05-3Mという小型モノクロカメラ。
明るさを調節してやるとかなり暗いものまで写る。
うちの前でテストしたところ3等星までは楽に写った。
きっと流星も写るにちがいない。

風がやむ

現在夜の10時。
さっきまで南西の強風だったがおさまった。
前線が通過したのだろうか。これから冬型になれば期待できる。
ちらほらオリオン座も見えてきた。いい傾向だ。

観測開始

0時、いよいよ観測開始。ちらほらと飛んでいる。
でもまだしし座流星群のものではない流星も目立つ。
本番はまだまだだ。

ピークをむかえる

4時をすぎたころ、明るい流星がたくさん飛び、全体の数も多くなる。
特に4時15分頃、大火球が飛び、5分ほどあとが残るように見えた(痕という)。
ほかにも2個ほど痕が2分ほど残るものが見えた。

大渋滞

5時になったので、電車で帰る者を成東駅へ送ろうと車を出す。
すると、浜の駐車場から出る車が出口に殺到して大渋滞。
出るのに10分ほどかかった。夏でもこんなことはないにちがいない。

学校到着

車組は7時に片づけ終わって出発。ラジオの渋滞情報を聞くと高速が混んでる。
しかたないので山越えで一般道をとばす。
なんとか3時間目に間に合った。ああ眠い。
でも充実した一日だった。

トップメニューに戻る

観測の記録に戻る