部分月食生中継のページ[LIVE Partial Lunar Eclipse]


2006.9.8作成

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生中継は終了しました。残念ながら曇りました。


部分月食生中継

かける前
まだ欠ける前の満月です。

全画像を下のリンクで見に行けます。しかし、曇りましたので1枚です。


全画像表示(all pictures)


部分月食とは?

部分月食
月は地球のまわりを約1ヶ月で一周しています。
そのため29.5日ごとに対等の反対側にきて満月となります。
月の軌道面は地球が太陽の周りをまわる軌道面(黄道面)に対して5度ほど傾斜しているので、満月といっても必ず太陽と月が正反対の位置にくるわけではありません。
そのようなチャンスは軌道面の交線付近に地球がきたときに満月になる、年2回くらいしかありません。

月食のデータ

欠け始め start    3:05
食の最大 maximum   3:51
欠け終わり end    4:38

欠ける時刻や欠け方は全国どこで見ても同じです。
よく見ると月に映る地球の影はあまりはっきりとした輪郭を持っていません。
これは地球に大気があって、そこを通った光が屈折して影の部分にもまわりこむためです。

中継の舞台裏

望遠鏡
望遠鏡にデジタルカメラをつけて月を撮影しています。
また、ビデオカメラ(望遠鏡の左)でビデオを撮影しています。

モニタ
望遠鏡の右下にはモニターがあり、月が写っています。

中継の舞台裏は次のようでした。

自宅屋上に望遠鏡を据えて、望遠鏡にデジタル一眼レフカメラを接続します。

10分ごとに撮影して、画像のはいったCFカードだけを自分の部屋に持っていきます。

パソコンで処理して、画像をアップします。

昔(2001年)に比べると、デジタル一眼レフになったので、格段にラクですね。


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