入院日記のページ


2001.12.9 作成

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12/4(火) 努力目標

 *今日気がついたのだが、横を向いて寝ても痛くない。いままでは腰を横にすると激痛だったのだ。

  安静にして3週間たって、いよいよ痛みがとれてきたようだ。安心してリハビリができてよい。

 *今日、これからの努力目標を立ててみた。別ページでどうぞ。

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 *小宮山さんという方から突然メールをいただいた。浜辺先生の本を検索していたら僕のHPにたどり着いたとか。

  しかもお父様が前にこの病院の同じ病棟に入院していて、看護婦さんも同じピンクチームだったとのこと。

  あまりの奇遇に驚いて思わずメールしてきたというわけだ。なんとなくうれしかった。

 *やっとリハビリも本格的になったので、車椅子で病棟10周マラソンをやってみた。

  けっこう疲れるものだ。腹筋にもきくような気がする。まだ寝たままだと足をあげられないのでがんばろう。

 *今日、最上階の講堂で文化祭をやっていた。どうやら職員の方々が出品しているようだ。

  看護婦さんに聞いてみたら、患者も見に行っていいということなので、ひまつぶしに行ってみた。

  残念ながら10人程度しか出していなかったが、書、お茶、お花、写真、琴の生演奏などいろいろあって楽しめた。

  手話の展示が病院らしくて興味をひかれた。山の写真も美しかった。1日限りというのがもったいないと思った。

 *実験助手のKさんがおいしいココアとおかしをたくさん持って来てくれた。

  長瀞の実習の話をしてくれた。なかなかたいへんだったようだ。

  

12/5(水) 病室で実験

 *今日から足の筋トレが本格的になり、フルメニューのリハビリになった。

  昨日はまだ楽だったが、今日は月曜の筋トレによる筋肉痛がでてきたらしく、けっこうつらい。

  歳をとると筋肉痛が翌日にはでなくて2日後にでるらしい。

 *きのうKさんがカサを忘れていったので、それをとりにまたきた。病院の前で売っていたというやきいもも買ってきてくれた。

  それから、雲をつくる実験がうまくいかないとのことなので、病室でやってみたらうまくいった。

  たぶん学校でやったときは道具がこわれていたのだろう。

 

12/6(木) 再び7階へ

 *昼食前、I 先生に呼ばれてナースセンターへ行った。X線写真を見せてくれ、説明を受けた。

  ネジが1本はずれかかって固定部分が少し開いた後は、そのままで安定しているとのことだった。

  今後も大丈夫なのかをたずねてみたら、ネジ2本でとめる場合もあるのだから大丈夫だとのことだった。安心した。

  話が終わったあと、実は7階のベッドがあいてるので戻していいかどうかを聞かれた。

  特にことわる理由もないし、住み慣れた7階へ戻るのもいいと思ったので、引越は大変だが戻ることにした。

  しかし、こちらでも同室の人たちとは仲良くなったし、看護婦さんたちとも仲良くなったので、別れはつらい。

 *昼食後、ドタバタと引越の準備をした。同室の人たちはやはり残念そうだった。Mさんは目に涙を浮かべていた。

  まだ退院ではないので遊びにくることを約束した。どうせリハビリはこの13階へ来てやるのだ。

  荷物を持って7階へ降りてみたら、もとの部屋のとなりに入ることになった。もと同室のFさんも先週となりから移っていた。

  そこでまたベッドが隣同士になった。粋な配慮をしてくれたものだ。

  昨日この部屋にFさんをたずねて来たときに、隣のベッドがあいていたので、冗談で「ここに来ようかな」と言ったのが聞こえたのかな?

 *今日の夕食はカレーライスだった。先月はメニューにポークカレー(豚)と書いてあったが、今日はカレーライス(豚)だった。

  ひょっとして僕が笑ってたのが耳にはいったか、それとも誰かがHPを見たのか・・・謎だ。

 *夜寝てから、痛みで目が覚めた。あまりの痛さにがまんができなくて、ひさびさに痛み止めを飲んでしまった。

  やはりリハビリで足を動かしたせいだろうか、足のつけねやもものうらに激痛がある。

 


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