2001.12.12 作成
患者のベッドの枕元にナースコールのスイッチがある。
これを押すと看護婦さんに知らせが行き、かけつけてくれるシステムになっているわけだ。
このページではこのナースコールについてくわしく述べておく。ただし、推定もまざっている。
まず、ナースコールが押されると、ナースステーションでは音楽(電子音による「エリーゼのために」)がなる。
それと同時にナースステーションにあるコンピュータの画面に押した患者の病室とベッド番号、氏名がでるらしい。
一方、ナースが持っている院内専用PHSにも着信し、病室・ベッド番号が表示される。
こちらは患者氏名までは出ないので、自分の担当患者の病室・ベッド番号を覚えていないと対応できないことになる。
PHSが着信し、バイブレータが作動すると、各看護婦はその表示を見て瞬時に自分の担当患者のベッドがどうかを判断する。
45あるベッドのうち、日勤であれば7〜8、夜勤であれば15ベッドくらいを受け持つことになっている。
そして自分の担当であれば、PHSで「○○さーん、どうしました?」と応答する。
患者の枕元にあるスピーカでその声を聞いた患者は、同じく枕元にあるマイクに向かって話すことで答えることができる。
看護婦は緊急性があるかどうかを判断し、優先順位をつけながら「すぐにいきます」とか「ちょっと待っててください」と答えるわけだ。
しかし、担当看護婦が手の放せない状況の時は応答できないので、他の看護婦が対応することになる。
実はナースコールはチームの区別なく全部のPHSに着信するので、誰かあいてる看護婦が対応するわけだ。
なので、看護婦は結局45ベッドすべての患者の氏名や病名、状態を把握しておかねばならないようだ。
患者は入退院によって日々入れ替わったり、ベッドが移動したりするので番号だけで対応できるというのはすごいことだ。
それから、トイレや電話、お風呂、食堂のそれぞれの壁にもナースコールのボタンがついている。
特にトイレは便器の横と、足下の床から20cmくらいのところにもボタンがある。倒れたときのためだろう。
お風呂の壁のはいただけない。浴槽に入っているときに届かないところにあるからだ。7階では竹竿を用意して対処していた。
なお、患者や見舞客はPHSや携帯を使用してはいけないことになっている。
心臓ペースメーカや医療機器に影響するからだという。しかたがないので携帯を使うときは病院の玄関の外に出て使っている。
医師や看護婦が持っているのはあくまで院内専用PHSである。周波数が異なっているのだろうか。
もしかしたら携帯がだめでPHSはいいのかもしれないが、区別がつかないので禁止してるのかも?
看護婦の持っているPHSはナースコール専用というわけではなく、おたがいのPHSどうしの通信もできる。
それぞれのPHSには4桁の固有の番号があって、それをダイヤルすることで通話できるらしい。
医師は全員PHSを持っていて固有の4桁の番号を持っているが、看護婦は勤務担当者のみ持ち、引き継ぐことになっているらしい。
各病棟の看護婦は日勤者のうちベッド担当が6人なので、6台必要だ。夜勤は3人なのでそのうちの3台を夜勤にひきつぐわけだ。
バッテリーは日勤用、準夜勤用、深夜勤用とシールがはってあるので、充電して交換するために6、3、3で12個あるのかもしれない。
以上、ナースコールとPHSについて書いてみた。つまらなかったらごめんなさい。