2001.10.11 作成
M野先生夫妻がもってきたパズルは、次のようなものだった。
ガジェットブックス メビウスの卵 1
「木の結晶、紙の地球」挑戦版
(株)エクスプランテ 発行・発売 1900円
[1]木の結晶
木の結晶は、菱形の板に十文字に溝があるものが12枚でできている。
板の溝にひもを埋め込みながら、となりの板を接合させてゆく。
次々に接合させてゆくと、だんだん結晶らしくなる。
最後に丸いボタンのようなものを押し込めばできあがり。
この形は「菱形12面体」といい、菱マンガン鉱などがこの形の結晶をつくる。
[2]紙の地球
紙の地球は、6枚のギザギザした紙でできている。
まずは2枚を北極で組み合わせる。
だんだん赤道へ向けて組み合わせていく。
最後に南極をさしこんでできあがり。
この形は「菱形30面体」という。
都市や川が書き込んであるので、都市や川の名前当てクイズにも使える。
以上、なかなかおもしろかった。
数学と地学の接点みたいなパズルなので、なかなか気がきいてると思った。