入院日記のページ

2001.12.25 作成

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７階と13階

　７階と13階の違いについてまとめてみた。

　病院関係者以外はつまらないと思うので、読まない方がいいかもしれない。

　

７階と13階の比較
Ｎｏ 項　目 ち　が　い

１
患者の構成 ７階は救命救急科だけ、13階はリハビリ科、内科、整形外科の３つ。リハビリ科は主に脳梗塞の患者。７階の患者の大半は動けないが、13階は車椅子の人が多い。

２
看護婦のチーム分け 両方ともピンク、イエロー、ブルーの３色。13階はピンクがリハビリ、イエローが内科、ブルーが整形のチームになっていた。ただし、僕がいる間に内科と整形が合体した。

３
看護婦の人数 ７階は２３人＋婦長、13階は２１人＋婦長。13階は産休などで少なくなっているのだそうだ。両方とも定員は１チーム８人の２４人＋婦長らしい。

４
部屋の構成 両方とも１～２２号で４と９が欠番なので２０室。ただし、１８号は７階が１人で13階が４人だから３床多い。７階ではそのかわりに面接室がある。

５
チーム担当ベッドの分布 ７階では担当ベッドがランダムで、各部屋混在しているが、13階では原則として１～５がリハビリ、６～１７が内科、１８～２２が整形のようだ。ただし、僕のいた１号は僕以外は整形１人、リハ２人だった。

６
ベッドの置き方 ７階では寝たまま手が届くように床頭台とロッカーの間にベッドを置くが、13階ではベッドを脇へよせてロッカーとベッドの間に床頭台を置いている人が多い。寝たままロッカーに手が届く必要がなく、むしろ車椅子を置くスペースがほしいためであろう。ベッドを横向きに置いている人もいた。

７
部屋のトイレ ７階では各部屋入口にトイレがあったが、13階ではトイレがなく、そこは車椅子や来客用の椅子の起き場所になっていた。

８
車椅子トイレ ７階では部屋の外に車椅子トイレが２つしかなかったが、13階では６つもあった。それでも13階では車椅子の患者が多くて、朝晩に行列ができることもあった。

９
トイレに貼り紙 ７階にはなかったが、13階には車椅子からトイレへの移り方が書いて貼ってあった。また、出入りの際の電灯の点灯消灯スイッチの操作もわかりやすいように番号が貼ってあった。７階ではＹさん、Ｏさんなど操作を知らない方がいて、自動的に消灯してしまい、真っ暗になってしまうケースも少なくなかった。

10
尿器の入れ物 ７階は金属フレームだったので外から見えたが、13階ではふた付きの入れ物（７階ではゴミ箱に利用）に入れているので外からは見えない。そのため、いちいち開けて確かめるのが大変みたいだったので、僕のにはふたに厚紙で札をつけて、表裏に「入っています」・「入っていません」と書いて表示できるように工夫した。なお、13階では車椅子の人が多いので、なるべく尿器は使用しない方針だった。

11
体重測定 ７階ではこちらから言わないと計ってもらえなかったが、13階では土曜日に全員の体重測定をやっていた。車椅子ごと計っても、車椅子にテープが貼ってあって重さが表示されているのですぐに引き算で体重がわかった。

12
お風呂 ７階では介助浴室は週１回、自分で入る風呂はいつでも入れたが、13階ではどちらにしても週２回（月木か火金）だった。13階では風呂専門のパートさんが週２回来ていた。パートさんがいない日も１人の看護婦が風呂係専任になって青い作業服でやっていた。風呂に入れる人数が13階の方が圧倒的に多くて１日10人程度入れるためだろう。７階は月～金で、ほかの業務もやりながら１日３～４人入れていた。

13
タオル ７階では早朝(顔用)、９時(体とお下用)、20時(顔用)と３回タオルが配られたが、13階では配られなかった。申し出ればもらえるようではあったが。

14
食事のお茶 ７階では各人の食事のお盆にお茶をセットしてから配膳するが、13階では20分ぐらい前にお茶を配ってから食事を配膳するため、お茶が冷めてしまっていた。また、13階では配膳は10分くらいで終了していたが、７階では重篤な患者が多く、介助しながら配膳しているため30分くらいかかっていた。

15
食事７階は各自のベッドでとったが、13階はリハビリ科のみ食堂でとっていた。そのため、13階では食事中の食堂は他の患者や見舞客はしめだされてしまう。

16
消灯 ７階は21時で、各自がベッドにあるスイッチで消灯していたが、13階は22時で、ナースセンターで一斉に消灯して朝６時に点灯していた。

17
看護婦の余裕 ７階は重篤な患者が多く、介助や体位交換、喀痰吸引などのさまざまな業務がひっきりなしに行われ、ナースセンターですわっている暇もない。13階はむしろ患者を自立させる方向なので比較的看護婦がナースセンターにいることも多いようだ。そのためかどうか、７階の看護婦は筋肉質の方が多いような・・・？

　

　以上、７階と13階の違いについてまとめてみた。つまらなかったらごめんなさい。

　

　

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Ｎｏ	項　目	ち　が　い
１	患者の構成	７階は救命救急科だけ、13階はリハビリ科、内科、整形外科の３つ。リハビリ科は主に脳梗塞の患者。７階の患者の大半は動けないが、13階は車椅子の人が多い。
２	看護婦のチーム分け	両方ともピンク、イエロー、ブルーの３色。13階はピンクがリハビリ、イエローが内科、ブルーが整形のチームになっていた。ただし、僕がいる間に内科と整形が合体した。
３	看護婦の人数	７階は２３人＋婦長、13階は２１人＋婦長。13階は産休などで少なくなっているのだそうだ。両方とも定員は１チーム８人の２４人＋婦長らしい。
４	部屋の構成	両方とも１～２２号で４と９が欠番なので２０室。ただし、１８号は７階が１人で13階が４人だから３床多い。７階ではそのかわりに面接室がある。
５	チーム担当ベッドの分布	７階では担当ベッドがランダムで、各部屋混在しているが、13階では原則として１～５がリハビリ、６～１７が内科、１８～２２が整形のようだ。ただし、僕のいた１号は僕以外は整形１人、リハ２人だった。
６	ベッドの置き方	７階では寝たまま手が届くように床頭台とロッカーの間にベッドを置くが、13階ではベッドを脇へよせてロッカーとベッドの間に床頭台を置いている人が多い。寝たままロッカーに手が届く必要がなく、むしろ車椅子を置くスペースがほしいためであろう。ベッドを横向きに置いている人もいた。
７	部屋のトイレ	７階では各部屋入口にトイレがあったが、13階ではトイレがなく、そこは車椅子や来客用の椅子の起き場所になっていた。
８	車椅子トイレ	７階では部屋の外に車椅子トイレが２つしかなかったが、13階では６つもあった。それでも13階では車椅子の患者が多くて、朝晩に行列ができることもあった。
９	トイレに貼り紙	７階にはなかったが、13階には車椅子からトイレへの移り方が書いて貼ってあった。また、出入りの際の電灯の点灯消灯スイッチの操作もわかりやすいように番号が貼ってあった。７階ではＹさん、Ｏさんなど操作を知らない方がいて、自動的に消灯してしまい、真っ暗になってしまうケースも少なくなかった。
10	尿器の入れ物	７階は金属フレームだったので外から見えたが、13階ではふた付きの入れ物（７階ではゴミ箱に利用）に入れているので外からは見えない。そのため、いちいち開けて確かめるのが大変みたいだったので、僕のにはふたに厚紙で札をつけて、表裏に「入っています」・「入っていません」と書いて表示できるように工夫した。なお、13階では車椅子の人が多いので、なるべく尿器は使用しない方針だった。
11	体重測定	７階ではこちらから言わないと計ってもらえなかったが、13階では土曜日に全員の体重測定をやっていた。車椅子ごと計っても、車椅子にテープが貼ってあって重さが表示されているのですぐに引き算で体重がわかった。
12	お風呂	７階では介助浴室は週１回、自分で入る風呂はいつでも入れたが、13階ではどちらにしても週２回（月木か火金）だった。13階では風呂専門のパートさんが週２回来ていた。パートさんがいない日も１人の看護婦が風呂係専任になって青い作業服でやっていた。風呂に入れる人数が13階の方が圧倒的に多くて１日10人程度入れるためだろう。７階は月～金で、ほかの業務もやりながら１日３～４人入れていた。
13	タオル	７階では早朝(顔用)、９時(体とお下用)、20時(顔用)と３回タオルが配られたが、13階では配られなかった。申し出ればもらえるようではあったが。
14	食事のお茶	７階では各人の食事のお盆にお茶をセットしてから配膳するが、13階では20分ぐらい前にお茶を配ってから食事を配膳するため、お茶が冷めてしまっていた。また、13階では配膳は10分くらいで終了していたが、７階では重篤な患者が多く、介助しながら配膳しているため30分くらいかかっていた。
15	食事	７階は各自のベッドでとったが、13階はリハビリ科のみ食堂でとっていた。そのため、13階では食事中の食堂は他の患者や見舞客はしめだされてしまう。
16	消灯	７階は21時で、各自がベッドにあるスイッチで消灯していたが、13階は22時で、ナースセンターで一斉に消灯して朝６時に点灯していた。
17	看護婦の余裕	７階は重篤な患者が多く、介助や体位交換、喀痰吸引などのさまざまな業務がひっきりなしに行われ、ナースセンターですわっている暇もない。13階はむしろ患者を自立させる方向なので比較的看護婦がナースセンターにいることも多いようだ。そのためかどうか、７階の看護婦は筋肉質の方が多いような・・・？