1998.7.23 作成
4日は奈良を出て、大阪の泉佐野港から大阪湾フェリーに乗って淡路島へ渡りました。
甲板は風が気持ちよくて、生徒たちも喜んでいます。
淡路島に着く前に大きな観音像が見えました。
5階建てのビルの上に高さ78mもある観音像がのっており、合計では100mです。
鳴門海峡を通る潮流がつくりだすうずです。
今回は時間帯が悪くて、残念ながらよく見えませんでした。
うず潮の航空写真です。
画面上方から潮流が流れています。海峡をすぎるとうずが発生します。
うず潮科学館では水槽の実験でうず潮をつくっています。
水にアルミ粉末をうかべ、傾けて水流をつくっています。写真右から流れています。
今回はここでは写真をとりませんでした。説明に専念していたので。
よかったら下見のときの別ページでごらんください。「関西旅行のページ2」へ
「野島断層」と銘うったマーブルケーキを買いました。地層の模様にみえるんですね。
今回は上まで登ってみました。真っ白で真新しい燈台になっています。
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橋のたもとのアンカレージパークに寄りました。アンカレージというのは錨(いかり)のことです。
つりばしのケーブルをとめる役割をもっています。重さは37万トンもあります。
公園に主塔の実物大断面がありました。人の大きさと比べてみてください。
主塔は高さが300mもあり、断面は高さが6.5m、幅は柱の基で14.8m、頂上で10mです。
この橋のケーブル(直径1.112m)は、127本の素線(直径5.23mm)を6角形にまとめたストランドをつくり、それを290束使ってつくられています。
この大きなリールはそのストランドを巻いてあったものです。1つのストランドは長さ4074m、重さ90トンもあります。
以上で長かった修学旅行も終わりです。おつきあいありがとうございました。
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