アルデバラン食生中継のページ
1998.10.7作成
1998.10.9更新
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アルデバラン食生中継
- 注意:モニターの明るさを明るくして見てください
- 23:16 消える直前です(潜入は23:18:48でした)。
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- 鈴木正人くんがアンケートに「観測の生中継を」と書いてくれました。
- そこで今回、このアルデバラン食を中継してみることにしました。
- 左は潜入時の最後の画像です。
- 望遠鏡ですので下の図とは上下左右逆になります。
- 月に対してアルデバランは右上から近づき、左下へ動きます。
- 潜入まではサーバが混雑して思うように画像があがりませんでした。うまく見られたでしょうか。
- 01:10 最終画像です。ありがとうございました。
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- では後半戦にまいりましょうか。
- 左は出現時の最新の画像です。
- 出現は0時22分15.5秒でした。
- 望遠鏡ですので下の図とは上下左右逆になります。
- アルデバランは月の左下の暗い部分からいきなり出ます。
- そして左下へどんどんにげていきます。中継は1:10に終了します。
- 過去の画像は下のリンクで見に行ってください。
- 過去の画像表示
中継を終えて...
- 左は終了後、月と望遠鏡を一緒にとったところです。
- いやぁとにかくドタバタしちゃいましたね。サーバが混雑してて画像が思うようにアップできなかったです。
- 特に前半がひどかったですね。後半はすいてきて快適だったですが(ということは誰も見てないのかな?)。
- アクセス数は150くらい一気にあがりましたね。こちらの電話料金は800円くらいでした。
- 中継の舞台裏は次のようでした。
- ベランダに望遠鏡を据えて、接眼レンズをデジカメでのぞいて時間が来たら撮影。
- しかしこれが大変。月とアルデバランの光度差のため両方をうまく写すにはタイミングをはかって何度もシャッターを切らないといけなかった。
- で写ったらドドっと部屋に入ってカメラとパソコンをケーブルで接続。画像取り込みソフトでカメラから画像をパソコンへ転送。
- そのままだと80kBにもなるので、横400ドットに加工して圧縮をかけ、画像に名前をつけかえる。
- と同時に本文のキャプションと画像名を書き換える。そして本文と画像をサーバーに書き込む。
- 以上の作業を2分以内に終え、次の撮影をしにまたベランダへ向かう...
- せめてカメラの固定道具でもあればもっと楽だったかもしれないと思いました。
- 次はもっと工夫しよう(またやる気でいる)。
- よかったらみなさんの感想をメイルでお聞かせください。参考にさせていただきます。
アルデバラン食とは?
- アルデバランはおうし座にある一等星で、橙色に見えます。
- 10月9日にこの星が月によって隠されるのが見られます。
- その時刻は場所によってちがいますが、東京では以下の通りです。
- 月への潜入23:18 出現0:21
- 左は潜入前のようすです。
- Vの字を横にしたような並びはおうしの顔の部分で、ヒアデス星団といいます。
撮影方法
- 自宅(千葉県船橋市)の2階のベランダに望遠鏡を据えます。
- 望遠鏡は高橋のFC-65という口径6.5cmのものです。
- 架台は高橋製P-2赤道儀でモータによって自動追尾になっています。
- 接眼レンズはオルソ25mmを使用したので倍率は20倍です。
- このレンズをRICOHのデジタルカメラDC-3Zでのぞくというわけです。
中継方法
- 自宅の2階の部屋にパソコン(富士通FMVS6265)があり、ルータを介してISDNにつながってます。
- このパソコンとデジタルカメラをケーブルでつないであります。
- で、予定の時刻になったら撮影し、パソコンにデータを送ります。
- あとは画像に名前をつけてISDNで画像を送り、それをみなさんが見るというわけです。
リハーサル
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- 前日(10月8日)20:15にリハーサルをしました。
- 雲間をついて撮影しました。
- どうでしょうか。
- 前日(10月8日)22:05のアルデバランです。
- 雲間をついて撮影しました。
- けっこうはっきり写りますね。
- 上が前日(10月8日)19:30の木星、下が土星です。
- 7.5mmレンズで撮影し、トリミングしました。
- 木星本体は露出オーバーですが、衛星が左上に写っています。
- 土星はわずかに輪があるのがわかります。望遠鏡が小さいのでこんなものですね。
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